2014年4月22日火曜日

福島仮設住民への意識調査

                    福島仮設調査 自由回答
◆ 75 歳で一人暮らしなので、福祉のお世話になりたいです。(いわき:70代以上・女性)
◆ いつまで仮設にいなければならないの。先の見える復興公営住宅が欲しいです。何やるにも仮住まいでは何も決められないです。(いわき:60代・男性)
◆仮設も慣れてきていいけど、やっぱり今までのように落ち着いて暮らしたいです。気兼ねしないで暮らしてみたいですね。(いわき:)
◆ 壁一枚の隣の声が気になり、今後のこと考えると不安で眠れない生活。眠剤服用中。震度4 の地震気づかず眠っていた。大きな災害があってもそのままあの世かな・・?(いわき:50代・女性)
◆ 国や県に意見。早く見通しを立ててほしい。(いわき:70代以上・男性)
◆ 現在、住宅資金がないため、復興住宅を希望しているが4 町村が一緒に入居すると話を聞いている。できれば町ごとの復興住宅を望んでいる。当初、この仮設に入居した時も同じ町民でありながら全く知らない人ばかりでした。2 年半が過ぎ、隣近所の方と話ができるようになり、できれば仮設ごとの復興住宅を希望する。(いわき:60代・男性)
◆ 高齢の為、公営住宅の居住をお願いします。(いわき:70代以上・男性)
◆ 震災前は家族6 人で生活していましたが、孫が小学生の為、楢葉町波倉では生活ができないと言っています。長男は原発関係の仕事をしていましたが、事故があったため、千葉の方に行ってしまったので今では2 人で暮らしています。夏休みになっても孫たちが帰ってこないのでとても淋しいです。いつになったら家族全員で暮らすことができるのか毎日不安で仮設の部屋からはほとんど出ないです。医者に行くとき以外はあまり外に出ません。一日中テレビを見ているか寝ているかです。
とても辛いです。(いわき:60代・女性)
◆ 生活支援と復興計画。公営住宅の入居希望をお願いしたい。楢葉の住宅においては壊れて住めない。(いわき:60代・男性)
◆ 全然進まない復興に限界です。年齢や健康に対する不安は5 年10 年先を考えると落ち込んでしまいます。自宅に帰れない、家をこれから求める気力もない、夏冬の暑さ寒さをしのぐのは辛いです。最近は忘れ去られたような気になっています。(いわき:60代・男性)
◆ 小さな町は身内に対しては良くし、その他の者たちには本当に不親切である。行政・議会は仲良しクラブみたいなものである。(いわき:60代・男性)
◆ 駐車場1 家庭1 台のみということが問題。ほとんどの家庭が2台以上ある為、無断で駐車場を使用していたり路上駐車が多く危ない。現在も住んでいないのに借りられている部屋がある(仮設住宅内)一時帰宅の時やイベントがある時のみ帰宅している。
◆ 復興公営住宅にも一部屋に2台の駐車場を。
◆ ペットを飼っているので、トラブルがないところへ行きたい。また、マンションタイプではなく一軒家タイプにしてほしい。(いわき:40代以下・男性)
◆ 隣家と生活時間が違うらしく、深夜から早朝にかけての物音で寝不足が常態化している。仮設の為か部屋の傷みが早い。(いわき:40代以下・男性)
◆ 人間いつ死ぬかわからない。仮設住宅で死にたくない。できれば復興住宅で2 間あるところで死にたい。大熊に自宅があるが帰るつもりはない。国も県、町全て被災者の身になって考えてほしい。人それぞれの考えがあるだろうが、上に立つ人はそれなりの立場がある。それを自分の為に活用するのではなく、我々の為に使ってほしい。今の政治は何をやっているのか。アンケート取るのもいいが有効に活用してね!(いわき:60代・男性)
◆ 賠償金に税金をかけないで欲しい。(いわき:50代・男性)
◆ 早く仮設住宅から出て、一戸建てで段差のないバリア風の家に、または復興公営住宅でもよいので早急にしてほしいです。(いわき:60代・女性)
◆ 早く私たちが帰れるのか帰れないのか決めてもらい、次の段階を考えられるようにしてもらいた
い。もう早くしてもらいたい。これ以上、中途半端はいやだと思う。(いわき:50代・女性)
◆ 私の自宅は雨漏りとネズミの大発生で家の中は見るも無惨です。とてもこれから住むことは無理です。私は復興公営住宅への入居を望んでいます。いつ頃まで待てば仮設住宅を出ることができるのでしょうか?(いわき:70代以上・女性)
◆ 政府は我々被災者の生活再建よりも世界各国へ向けての良い顔を(例、7 年後の東京オリンピックを優先)選択したとしか思えない。国民を思いやる政治を行うと発言した安倍首相及び自民党政勧には失望している。もはや我々原発被災者は国のやっかい者なのか…。(いわき小名浜:60代・男性)
◆ 帰宅しない人の補償(植田:60代・男性)
◆ 原発被災者ということ。双葉町には新築12 年の家屋があるのに、避難先(いわき市)に土地を購入し、家を建てるということは「バカ」らしい。しかし、帰れない(3km)現状であればしかたが
ない。一生の買い物をまたしなければならないのは苦しい。国、東電の賠償ではできない。いつま
でも仮設にいて死んでいくのが目に見えている。これらのことを踏まえ、復興に尽くしてほしい。60 歳からの仕事を(70 歳まで)持っていたが、原発事故の為就労不能で3 年で打ち切られた。避難
先では60 歳を超えるとなかなか仕事は見つからない。これからの生活が非常に不安である。復興公営住宅は戸建てでお願いしたい。集合タイプでは入らない。事故前は200 坪の宅地である。本来なら事故前の土地、建物の賠償とはいかないが、同等の生活ができるようにするべきである。これが本来の賠償ではないのか。(植田:60代・男性)
◆ できるだけ町ごとか大字ごとに。(植田:70代以上・女性)
◆ 双葉の生活に戻りたい。私を分かってくれる友人と話がしたい。畑を耕したい。(植田:70代以上◆ 皆がまとまって生活できる分の分譲地の提供はないのか。帰還困難と言いながら何もしてくれな
い。(植田:60代・女性)
◆ 一日も早い復興住宅の建設を希望、願っております。(小名浜:70代以上・女性)
◆ 県外に避難していた時は、支援や情報がほとんどなかった。仮設住宅の造りが良い所と悪い所の差が大きすぎる。犬猫を飼っている家では気兼ねしながら暮らしている。早く仮設から出て新しい住居が欲しい。(小名浜:40代以下・女性)
◆ 原発の災害に合ってしまったのだから、今後の住居や生活にこれから徐々に困ることが多くある住民もあるので、洋野町の様に早い帰町宣言をすると国(東京電力)の賠償が早めに打ち切りとならないように、町の方も考えてほしい。最低でも6年の補償は確保願いたい。(小名浜:60代・男性)
◆ 高齢者優先復興。現状では公営住宅に入れずお墓直通です。(小名浜:70代以上・男性)
◆ 放射能が年間1 ㎜シーベルトより高い状態なので、今後楢葉町上小塙へ帰れるか大変心配である。
◆ 第1 原子力発電所の地下水の状態や放射能の高い現状が大変心配で不安です。(小名浜:70代以上・男性)ある一部だけで復興住宅は遅れていて、仮設住宅は65 歳以上の人が多くあと何年待つのか。亡くなっていく人も多くなりつつあります。(桑折:60代・男性)
◆ 仮設住宅が長引き、高齢者なので毎日のように不安でなりません。早く復興公営住宅に住めるよう望んでおります。(桑折:70代以上・男性)
◆ 仮設には押しつけ的に支援物資が届けられるが、私的には不必要なものが多く、ゴミとして処分するのに良心が痛むことが多々あり、液体になる物は流しから捨て、燃やせるものは不透明の袋に入れ燃えるごみに出す。ゴミも増えて大変です。(桑折:60代・女性)
◆ 仮設の狭さと復興が見えないもどかしさはストレスの原因。ストレスは年月とともに多くなって
いる。何年住んでも仮設にはなじめない。狭すぎる。仮設もだいぶ空きが多くなってきている。現
在住んでいる人達に隣も使えるよう緩和してほしい。友人や子供たちが来ても泊まれない。まだ先
は長い。考えてもらいたい。(桑折:60代・男性)
◆ 帰還困難区域の事がアンケート項目にないようだが、帰還困難区域の住民をどの様に生活再建の方法、また、もうすこし帰還しないのでなく、できないのです。東電から100 年帰れないと言われました。(桑折:70代以上・男性)
◆ 居住制限、解除準備区域の地域でも、県外県内に家を求めた場合でも賠償金を手厚く考えてほしい。
◆ 小さい子供がいる家、今後結婚する若い世代の人達は戻らないと思うので、我々世代も家族が戻らない。浪江には戻りたくとも戻れない。家族がバラバラになるのは考えられない。(桑折:60代・男性)
◆ 国が責任をもって、一日でも早く復興公営住宅を建てて応急仮設住宅から全員を出してほしい。県や町に責任を押し付けることなく先頭に立ってほしい。(桑折:50代・女性)
◆ 現在62 歳ですが、65 歳まで以前の会社で勤務することができましたが、年金受給年齢が65 歳で満額ですが、仕事がなく65 歳まで就労できたのが現在不可能になり、就労不能損害を継続してほしいです。
◆ 60 歳を過ぎたらなかなか以前の仕事がありません。こういう人がたくさんいると思います。仮設
住宅あと何年住むのか分からない中で毎日毎日不安です。早く復興住宅か元の家のような住宅に戻りたいです。早く復興することを願っています。(桑折:60代・男性)
◆ 現在住んでいる地域に復興公営住宅を作って欲しい。(桑折:70代以上・女性)
◆ 現在我が家は居住制限で自由に出入りができますが放射線が高いため不安です。いつ戻っても良いように掃除に帰りますが、こんなに高い線量なのに帰れと言われても戻れるはずないでしょう。(桑折:50代・女性)
◆ 原発事故(人災)と震災(天災)は別なのでアンケート調査の主旨が問題。(桑折:60代・男性)
◆ 原発事故が終わらない限り何も始まらない。(桑折:60代・男性)
◆ 原発事故にて同じ被害を受けているのに、格差が大きいのは違和感があります。(桑折:60代・女性)
◆ 原発の安定化への計画は分かりますが、現実的に可能なのか、何年かかるのか?そうした場合の町の今後の方針が見えない。インフラ整備が可能なのか。実際、土地を購入、新築している。
◆ 町の執行部、町職員が多いことが仮設の中でも生活に出てくるので、私は3 年以内に自分で判断して行動するつもりです。(桑折:60代・男性)
◆ 原発の問題が終わらない限りだめです。(桑折:50代・女性)
◆ 今回のアンケートの結果を活用し、復興の推進をしていただきたい。1 日も早くすべての問題を解決し、高齢者等の生活の目途をたてることが大切。(仮設住宅で亡くなるなんてとんでもないこと)(桑折:60代・男性)
◆ 災害の前に働いていたので2 年だけの就労保障だけでは足りません。あと2 年だけでも保障してほしいです。貸家の人は土地や家がありませんので何とか保証してほしい。(桑折:60代・女性)
◆ 自己責任でなった事故なら受け入れなくてはならないけど、今の場合はどこに思いをぶつけたら
いいのか?それでも受け入れないといけないのでしょうか?いつまで仮設生活をしないといけない
のか先が見えない。(桑折:70代以上・女性)
◆ 新築をしたくて始めたわけではありません。今まで住んでいた家に戻れないのでやむを得ず辛い気持ちで新築をしようと覚悟したのです。借金をしながら家を建てるほど辛いことはありません。
◆ たとえ、除染しても帰れる見込みはありません。なんとか新しい道を見いだせないかどれほど悩んでいるかしれません。国でももう私たちを忘れてはいませんか?オリンピックもいいでしょう、で
も私たちの方へ目を向けてください。何よりお金がなくては前へ進めないのです。これから先どう
なるのか不安が大きいです。一度仮設の生活をしてみてください。体験しない人には何もわからな
いです。心も体も限界です。(桑折:70代以上・男性)
◆ だんなが病気に入院しているので復興公営住宅伊達郡桑折町の公営住宅に入りたいです。よろしくお願いいたします。(桑折:70代以上・女性)
◆ 同居する家人と意見が違うことが一番きついです。(桑折:50代・女性)
◆ 早く仮設住宅から復興公営住宅へ行かれるよう願っています。(桑折:60代・女性)
◆ 不安ではあるけれど行くしかない。本当は福島にいたい。(桑折:60代・女性)
◆ 復興住宅に移った場合、いつまで居れるのか。または復興住宅へ移ったら生活資金は打ち切られてしまうのではという心配があります。(桑折:70代以上・男性)
◆ 復興住宅を早く建ててほしい。もう2 年9 か月もたっているのにいつ復興住宅建ててもらえるかはっきりしてほしい。よろしくお願いします。(桑折:60代・男性)
◆ 故郷浪江の復興を早くお願いいたします。(桑折:70代以上・男性)
◆ 広い復興公営住宅を建ててほしい(浪江(二本松):40代以下・男性)
◆ 一日も早く復興住宅に移りたいです。(二本松:50代・男性)
◆ 帰還しない住民への支援賠償は100%必要だと、そのうえで帰還する住民にはそれ以上、150%の支援賠償が必要だと。福島県人、避難前の住民になり(原発避難地区)浪江町をなくさないとしているのだから。(二本松:60代・男性)
◆ 現在の心境はこれから先が見えない。高齢者の為、早い復興を望む。早く安心して生活を過ごしたい思いです。子供が必ず帰ってくるかが心配です。(二本松:70代以上・男性)
◆ 自宅に帰る気持ちでいます。(別に家屋は被害なし)その時が来るまでは復興住宅に入居する予定。(二本松:60代・男性)
◆ 自治会とは名ばかりで、役員のみの意見ばかりが反映され、仮設住民全員の希望等は一切、考慮されていない。浪江町行政の立場から自治会の本来の在り方、運営方法等指導すべき。(二本松:60代・男性)
◆ せっかくのアンケートであるが、高齢者に対しては難しい文面が多く記入に疲れた。つまり、避難者の実態を十分承知していない頭の中だけのイメージで作った質問のように受け止められた。仮設住宅地へ足を運び、面談をした方がより良好な調査が得られるのではないかと思う。(二本松:70代以上・男性)
◆ 正しい情報が欲しいです。どことどこに復興住宅ができるのか。いつ出来るのかが欲しいです。(二本松:70代以上・女性)
◆ 浪江町が仮に中間貯蔵所の話は部外者としては絶対反対をしてほしい。原発当事者の町だけで、今まで交付金を多く受けてきた。しかし、我が町は少ししか受けていない。コンパスで計って距離で同意を得るような話になっていかなければならない。高線量汚染地域(面積)では、大熊、双葉
より(足しても)浪江の面積汚染は大きいではないか。住宅建設は反対します。バラバラに市町村
に配置されることは市の滅亡です。いわき太田駅、日立木駅周辺に大規模団地を造成、分譲することが良い計画だ。誰が計画しているのか分からないが、発想力、計画能力が足りない。だから進まない。本気?いわき市内では旧ゴルフ場に住宅を!3地区で双葉郡を3 つに整理できるではないか。何も考えていないということ!(二本松:50代・男性)
◆ 復興住宅ができても全員が入れるわけではない。仮設に住んでいる人は今後どうなるのか不安である。狭い部屋に帰れるまで住み続けるしかないのかなと感じている。長期間帰還できなければ帰らない人が多数出ると思う。そうなった場合、自治体として成り立たないと思う。今後どうなるのか不安である。(二本松:50代・男性)
◆ 復興の遅れ(公営住宅等)(二本松:70代以上・女性)
◆ 前までは補修したら家に帰れると思っていました。25 年3 月に帰った時は「ねずみ」が1 匹死ん
でいましたが、8 ヶ月ぶりに帰ったとき、6 畳2 間がねずみのふんでいっぱいで、帰ってもリフォー
ムか取り壊しか、いつ帰れるかわからないので夢も望みもないので、だんだん死に向かっていくだ
けで毎日が楽しくないです。(二本松:60代・女性)
◆ 私は50 年以上、浪江で自営業をしてきました。帰宅して営業を始めたく、毎日家のことを考え暮
らしています。一年でも早く帰れるようにしてほしい。権現堂の除染もだいぶ遅れているようです
が、早く早く出来ないものなのですか?(二本松:70代以上・男性)
◆ 復興支援住宅を早く建ててください。食料品等の店も早く作って欲しい。できれば住民も戻ってく
ると思います。(福島四倉:70代以上・男性)
                                 (一般大段法人ダイバーシティ研究所調べ)

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