2013年夏休みに福島に訪れた高校生によるボランティア報告書です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「農業体験ボランティアの感想」 カリタス女子高等学校 E.M.さん
まず、二本松市の農家さんの畑で農作業のお手伝いをしました。草むしりや、なすの葉を切る作業をしました。とても暑かったので、15分に一度程休憩を取りながら作業をしました。
お昼は教会で頂いたおにぎりやお漬物を食べて、また農作業のお手伝いをして、その後農家の皆さんに震災時の動きや状況、風評被害についてを詳しく教えて頂きました。
二日目はももとぶどうの農家さんの所へ行って、ももやぶどう、りんごのジュースを頂いて、そのあとお家で放射線の影響や風評被害のお話を伺いました。
今回福島でたくさんの方々とお話をして、被災地はまだ復興出来ていないのだという事を肌で感じ、私達にできることをもっとしたいと思いました。もっと被災地を訪れて、寄り添って、助けたいです。そして、おいしい食べ物もたくさんあって、日本の風情溢れる素敵な場所だなあと改めて感じました。それをもっと周りの人に伝えたいです。
今、放射能のことや震災のことで近寄りがたいイメージを持っている人が多いと思うけど、福島は震災前と変わらず素敵な県です。風景も人も食べ物も日本が誇れる物だと思いました。もっとそれを知ってほしいし、実際に福島を訪れてほしいです。
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