2014年7月30日水曜日

「知足庵」開所式

 7月28日、大自然のど真ん中、鮫川村につくられた「知足庵」の開所式に行ってきました。
 「福島から人類の思い上がりを改め健全な心を取り戻す祈りと希望の場『知足庵』を作りたいと考えておりました。」(開所式の案内より)との金澤弘子さんがずっと描いておられたものが現実の形となって、私たちの目の前に現れました。
東日本大震災被害者追悼式。諸宗教の祈り
鮫川村姿平地区の築百年の古民家を譲り受け、若者支援をおこなっている「NPO法人明日飛子ども自立の里」と共に、傷ついた人や志ある人が集える場としての「足ることを知る」庵(祈りの場)が現実となったその日に、宮司、僧侶、司教そして民が集い、「東日本大震災被害者追悼式」が行われたことは、とても感慨深いものがありました。
墨書された「知足庵」の看板が掲げられる
*鮫川村について
 福島県の南部にあり、村の東部はいわき市、北茨城市に隣接しています。阿武隈高原南部の高地にあるため、村の大部分が標高400mから650mの間に位置し、自然環境に恵まれた地域です。今の季節は、村の花に指定されている「やまゆり」が村内各所で咲き始め、道行く人の目を楽しませてくれます。
 鮫川村ホームページ http://www.vill.samegawa.fukushima.jp/ 
この家を訪れる人に祝福がありますように

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