2013年8月27日火曜日

白河みみずく合同夏祭り8/20

 
集会所のドアに貼ってありました。

ビールサーバーの調子をチェック中。「雨は降らない!」と信じていました・・・が
集合時間の16時には雨が降っていませんでしたが
大雨の中の夏祭りとなりました。

準備中!この時はまだ雨は降っていなかった。
 

ボラパックメンバーも仮設の皆様もおおあわてで当日10時から準備したごちそうがならぶテーブルをブルーシートの中へと運びました。ボランティアも仮設の皆様もブルーシートの下で雨宿り。
白河みみずく恒例 花笠音頭
仮設の皆様がブルーシートの下で互いの肩がぬれてないか気をつけ声を掛け合う姿が見られ、また仮設の皆様自身で盛り上げていこうとする姿も見られました。家からロングドレスを持ってきてシャンソンを披露する方も。

あまりにも雨がひどくなり、仮設の集会所に場所をうつし室内盆踊り。相馬盆歌踊りのプロ2名(お二方、流派が違う様子・・・)がボランティアの皆さんに教える姿も。皆の楽しそうな姿に、踊りの輪に加わる方もじわじわ増えていきました。






相馬盆歌、2流派の競演!
くじびき!一等賞はお米と日本酒!


お開きの3本締めの後、ボラパックや白河みみずくのメンバーと肩を抱き合い、手を握り合い、「ありがとう、ありがとう、またあおうね」と口々に言って仮設の皆様は帰られました。終了後も白河みみずくのメンバーの携帯には続々と「今日はありがとう、楽しかったよ」というメールがひっきりなしに届いていたようです。
 
盆踊り大会で残った食べ物は交流会へ持ち越し。この間もひっきりなしにお礼のメールが!
継続して白河みみずくのボラパックに参加されている方からは、「仮設の皆様はどんどん笑顔が増えてきている。これは白河みみずくの傾聴の効果だ」という声も聞かれました。


聖句入りのはがき(1枚70円)を作成しているとのこと。いのちのことば社でも扱っています!
仮設に暮らす方の声。
「信仰と希望と愛以外のすべてを失ってしまった。でも前を向いて歩くことが人間には求められているんだと思う。どんなに辛くても前を向いて笑顔で歩かなくちゃならない。
白河みみずくのみなさんにただ話を聞いてもらうだけで、前を向いて歩いていこうという気持ちになれる。傾聴にはそんな効果がある。」




テゼとミサの前に「ふりかえり」



ボラパックは次の日知足庵にて「ふりかえり」をしたのち、植松功さん指導のもとテゼと幸田司教様司式のミサを行いました。
テゼ
ミサ


















 知足庵は古民家を買い取り修繕してつくった施設。完成はなんと8月18日。8月21日は初お披露目!
 それまでは雑草が伸びで家も荒れ放題、床が腐りかけているところなどもあったとのこと。突貫工事というには丁寧すぎる仕事で今回のお披露目と相成りました。畳も新調し、板の間の床材には栗や桐、山桜が用いられている。
  トイレも水洗。
 水は井戸水を使用。
 近くには牧場や養鶏場もあり、青少年研修にはもってこい。
 ジャージー牛乳のソフトクリームも販売予定。
 できたてほやほや。ミサの中で知足庵の祝別も行われました。
 玄関先での傾聴より一歩踏み込んだ話を聞く場所としての使用や、駆け込み寺、研修会などの会場としての使用を考えているそうです。お問い合わせは白河みみずくまで。
 知足庵には宿泊も可能です。
知足庵




いろりがあります!床は桐!天井が高い!
ジャージー牛のベイビー
NPO法人あすびこども自立の里の皆さんがお昼を準備してくださいました!
夏野菜オムソバ


おつかれさまでした!





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