2013年3月17日日曜日

首都圏農産物販売


 首都圏は、桜の開花宣言が発表され春本番の陽気んぽ3月17日(日)。
我々福島やさい畑は、首都圏4か所で福島県産農産物の販売に行って来ました。

1、カトリック松戸教会(千葉県)
 松戸教会の方々は、何度か福島県内の仮設住宅の方々のために炊き出し支援で来県してくださっています。その方々(ほぼ男性)などが、いつも一緒に野菜販売をお手伝いくださっています。応援感謝!

 松戸教会の周辺にはたくさんの住宅があり、そちにお住まいの方々が少しづつ来て下さるようになってきました。
 大震災から2年。県外の方々にとってあの日の出来事が風化していく反面、福島の放射能問題ははっきりと記憶に留まり、安全確認されていても敬遠する方がおられる一方、教会の方々や一般の方々からも励ましの言葉を頂き嬉しかったです。
 松戸の方々ありがとうございます。

2、東京カテドラル関口教会
 いつもの通り朝6時前後に到着すると、いつもの通り早くからお得意様が来て下さいました。
この場所は通りに面しており、ジョギンクしておられる方が、「あら、お財布持って来なかったから家に戻ってまた買いに来るわね!」というお客様も少なからずおられるので嬉しいです!朝7時のミサが終わる頃には、お野菜がほぼ完売状態!
 また、新鮮お野菜をお持ち致しますので宜しくお願い致します。

3、カトリック渋谷教会(東京)
 渋谷教会では、商品の炊き込みごはんの素や竹の子サラダなどの加工品を美味しく調理して下さり、試食として出して下さっています。
ありがとうございます!
 福島県の加工品(地元企業)は、事故前は観光客の方々に買って頂いて商売が成り立っていましたが、震災後、福島県への観光客が、激減!お土産も売れず困っています。
 農産物は風評被害、お土産屋さんは観光客激減のために困窮することになりました。
農産物のみならず加工品に対してのご理解誠にありがたいです。

4、日蓮宗「池上本門寺」(東京)
 今回初めて東京大田区にあります池上本門寺の「朝市」にお邪魔しました。
第3日曜日にお寺の敷地内で約10店舗のお店が軒を並べ、朝早くからたくさんのお客様でにぎわいました。
 お寺のご住職、地元商店街会長さん、地元の議員さんらがタイアップして開いている朝市です。山形や宮城からの出店もありました。他県の名産品が並ぶ朝市ということで、地元の方々も境内での朝のラジオ体操が終わるとまっすぐ朝市に来られます。朝6:45がピークです!
 お客様から、「福島の人はおとなしいから、もっと発言しなさい!頑張りなよ!」と励ましの言葉を頂きとてもうれしく思いました。
 まだまだ東北各地で復興が進んでいません。
共に頑張ればいつかは、明るい明日が来ることを願って止みません。がんばるぞ!東北!

毎月第3日曜日が朝市の日です。
来月の予告が張り出されていました。
 
池上本門寺の境内での朝市の様子

次回、福島野菜の販売にお伺いする教会は、
1、東京カテドラル関口教会
2、カトリック吉祥寺教会
3、カトリック町田教会
の3か所です。
是非、お立ち寄りください。

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