2014年7月23日水曜日

双葉郡の町々のまえで


 7月4日、大船渡ベースからスタッフ6人が福島の視察に来られた。1泊2日。
JR富岡駅
 双葉郡の「富岡駅」周辺、中間貯蔵地とされる一面、放射能汚染物質を詰めた袋が並べられている景色に茫然とし、そこから、川内村、葛尾村の近くを通りながら、飯舘に抜け、原町へ。
手つかずの民家。軽トラが家の中に
 次の日は浪江町へ。牛たちの現状の前にも言葉を失い、町並みにも・・・その場に立つことによって、心身全体から現状を受け取って欲しかったので、敢えて強行突破。それぞれが、地震、津波の大きな被害を受けた地で支援を続けてこられた方々だけに、福島の現状の前に感じ取られたことが体全体を通してあらわされているように感じた。

線量計の値は、6.353
 富岡町から浪江町までは国道6号線を通れば同じ双葉郡なので容易に行ける町であるにも拘らず、福島第一原発の傍を通ることが出来ずに迂回をしなければならなかった。


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