2013年6月8日土曜日

女子高生のボランティア感想

 去る5月26日、カトリック吉祥寺教会でカリタス女子高等学校の生徒さん4名と先生1名に、福島野菜販売のお手伝いをして頂きました。被災地への関心も高く、熱心で、お客様からも好感を持って迎え入れて頂きました。その時の感想を頂きましたので、了解を得て、ここにアップ致します。

1.
先日はお手伝いさせていただき、ありがとうございました。
普段、東京で生活していては聞くことも知ることも出来ない被災地の本当の現状を少しかもしれませんが知ることが出来ました。
売りながら思ったのは、常連さんが多いということです。それは福島の野菜を食べることで美味しさを知り、また食べたいと思ったということだからです。このようなことが様々な場所で行われていくように、微力ではありますがPetit pas de Caritas(カリタスの小さな一歩)で協力していけたらいいと思っています。
ぜひまたお手伝いさせて下さい。
また、買わせていただいたお野菜、とても美味しかったです。
ネギ→まがっていたからか本当に甘く、とても美味しかったです。
葉たまねぎ→葉の部分は小口ネギのようで、下の白い部分はたまねぎと見た目のように味も違い、びっくりしました。
トマト→みずみずしく、本当に甘かったです。
イチゴ→凄く小さいのに甘みが強く美味しかったです。
どの野菜もとても新鮮ならではの味で美味しかったです。

2.
福島野菜畑さんでお手伝いをさせていただいて、お客さんとの交流をする上で皆様の温かみに触れることができました。
普段のように生活をしていればこのような経験をすることはできなかったと思うので、とても勉強になりました。
家に帰って野菜をいただいたのですが、とても美味しかったです。
こんなに美味しいのに風評被害などで売り上げが下がってしまっているという事を悲しく思います。
日本のたくさんの人々に安全で美味しい野菜だ、という事を知っていただきたいと思いました。
本当にありがとうございました。

3.
私は初めて販売のボランティアに参加しました。今回は福島県の復興がまだ復旧にも至っていないことや、お野菜が風評被害でなかなか売れないこと、それでも美味しくて安全なお野菜がたくさんあること、放射線の怖さを知ることが出来ました。
私達はこれから福島の復旧復興をお手伝いしたり、もっと多くの人に安全な福島の食べ物を知ってもらうために何かしたいと思います。
東北への観光も、周りの人にお勧めして行きたいです。
また、やさい畑さんのお手伝いも今回はまだ慣れていなくてあまり上手に出来なかったのでまたお手伝いをしたいです。
貴重な経験をすることが出来ました。ありがとうございました。

4.
最近、福島産の野菜などを、あまりスーパーでみられなかったので、今回のボランティアで、福島の色々な種類の野菜を見て、知れて、買えて、とても良かったです。商品を売っていて、思ったことは、既に何回も福島やさい畑の活動を、ここで行っていたからなのかもしれませんが、全てのお客さんは全く福島の野菜に抵抗なく、逆に美味しいし、安全だから、と買って行くかたもいらっしゃって、とても良い印象でした。福島へのボランティアに直接ではなく間接的でしたが、とてもやって良かった、また、もっと何かお手伝いできることがあればやりたいと思いました。また、福島やさい畑の販売のお手伝いをしたいと、思います。
野菜などの感想
買った商品全てではありませんが、一部を。
・玉ねぎ
 下の部分はお味噌汁に。上の部分は野菜炒めに、して頂きました。捨てる処なく全て食べられて、とても、よかったです。したのぶぶんは、とろっと柔らかく優しい味でした。
・たもぎ茸
 野菜炒めと、この商品を買っていたお客さんに聞いた、パスタでいただきました。スーパーなどで見たことのないキノコでとても、興味をひきました。驚くほど味が濃くて、噛めば噛むほど美味しかったです。スーパーで売ってるようなのに比べるとすこし、高いかなと思いましたが、それだけの価値があるなと思いました。
・大きいナメコ
 天ぷらに、と教えてもらったので、天ぷらとお味噌汁にして、いただきました。天ぷらにすると衣でそとはサクッとしてるのに対し、中はナメコらしくヌルっとしていました。小さいナメコだと、噛まずに呑み込みあまり味を味わいませんが、おおきいとかんで味わって食べることができました。ナメコの味ってこんなのなんだな、と改めてかんじました。

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