2013年2月19日火曜日

「もみの木」取材報告


  2013214日(木)

 福島県いわき市で支援活動している「もみの木」の高橋さんにお話しをお伺いしました。「もみの木」はさいたまサポートセンターが運営していますが、津波、地盤の液状化、原発被害さまざまな理由で避難してきている方々の支援をしています。

カフェを開き集いの場を作り安否確認、新しいコミニティーを作っています。

今では、‘出張カフェ’を行い、いわき市内の仮設住宅にお邪魔したりと、活動が広がっています。

【いわき市内の仮設住宅の現状】

最近、会津地方や県外に避難していた方がいわき市の仮設住宅に戻って来ていますが、年配の方だけで、若いかたは仕事が無いため戻りたくても戻れないのが現状です。

【もみの木の支援の仕方】

 仮設住宅にお住まいの方々は、今後5年以上は帰れない状況にあり、そんな方々が前向きに生活できるようにカフェ(集いの場)を開いています。そこで制作した物を販売し得た収入で必要な物(集会場で使うテーブルや椅子など)を購入する、という自立型支援をしています。

一つの仮設住宅に月一回程度の訪問で約20名前後があつまります。しかしそのほとんどが女性で男性が出てきてくれません。

将棋や囲碁などを開催し集まりやすい環境を作っていますが、まだまだです。



そのため男性一人暮らしの方の安否確認など出来ない状況です。

 今では、カトリックいわき教会の方との連携で人手は、少し増えましたが毎日忙しく活動されています。

以上




追伸 
皆様といっしょに食べたコーヒーとケーキ美味しかったです。
ご馳走様でした。

                 









                                    
                               
                            

                                           (レポーター:福島デスク・渡邉)

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